SKS工法
SKS工法とは
SKS工法は、下水道マンホールや関連施設の防食・防水、補修、補強を目的とした修繕工法です。特殊な繊維シートと専用プライマーを用いて既設構造物の内面を被覆し、コンクリートの劣化や腐食を抑制します。短時間で硬化するため、緊急時の補修にも対応しやすく、臭気・振動・騒音を抑えながら施工できる点が特長です。
特徴
1. 下水道マンホールの補修・補強に適している
- 下水道マンホールの防食、防水、補修、補強に対応できる工法です。老朽化したマンホール内面や、劣化したコンクリート面の保護に適しています。
2. 短時間で硬化し、緊急時にも対応しやすい
- 専用硬化剤を使用することで、短時間での硬化が可能です。公式サイトでも、超高速で硬化し、緊急時の補修・補強に適している工法として紹介されています。
3. 臭気・振動・騒音を抑えた施工が可能
- 施工時の臭気、振動、騒音を抑えやすく、周辺環境や日常生活への影響を軽減できます。
4. 湿潤面にも施工できる
- 下水道施設など湿気の多い環境でも施工しやすく、現場条件に対応しやすい点が特長です。
5. 耐久性・耐薬品性に優れている
- 防食性、耐薬品性、耐摩耗性に配慮した材料を使用することで、下水道施設の長寿命化に貢献します。
6. 幅広い用途に対応できる
- 下水道関連施設の防食・防水、土木構造物の補修、トンネル内面の補強、コンクリート構造物や鋼製品の補修など、さまざまな用途に対応できます。
施工手順
1. 下地処理・清掃
- 施工箇所の汚れや劣化部分を除去し、SKSシートを貼り付けるための下地を整えます。
2. プライマー塗布
- 施工面に専用プライマーを塗布します。必要に応じて硬化剤を添加し、現場条件に合わせて使用します。
3. SKSシートの取り出し
- アルミフィルムを開封し、SKSシートを取り出します。
4. SKSシートの貼り付け
- 補修箇所にSKSシートを貼り付けます。下側の遮光フィルムを剥がしながら、未硬化樹脂含浸シートを圧着します。
5. 気泡の除去
- ローラーで気泡を追い出し、施工面に密着させます。
6. 表面フィルムの除去
- 脱気後、上側の遮光フィルムを剥がします。
7. 専用硬化光源による照射
- 専用硬化光源を一定時間照射し、シートを硬化させます。
8. 仕上げ確認
- 硬化後、上側のステンレス網酸化防止フィルムを剥がし、仕上がりを確認して施工完了です。
SKS工法は、下水道マンホールをはじめとする下水道関連施設の防食・防水・補修・補強を効率的に行うことができる工法です。短時間硬化や施工時の環境負荷低減により、公共インフラの維持管理において活用しやすい修繕技術です。
技術ライセンス:SKS工法協会



